2026/04/03(金) 01:44
長野県の中でも自然環境と暮らしやすさのバランスが魅力の佐久穂町。
近年は移住先として注目されていますが、実際に住んでみると「想像と違った」と感じるポイントもあります。
この記事では、実際の生活感に基づいて**「佐久穂町に移住して後悔したこと」**を正直にお伝えします。
ただし結論から言うと、向いている人にとっては最高の環境です。その理由も最後に解説します。
佐久穂町でまず驚くのが冬の厳しさです。
そのため、暖房は必須です。
また、冬は車にも影響があります。
「寒さ」と「光熱費」は、移住前に必ず理解しておくべきポイントです。
佐久穂町での生活は、基本的に車が前提です。
| シーン | 移動手段 |
|---|---|
| 買い物 | スーパーまで車移動 |
| 通院 | 病院も車前提 |
| 通勤 | ほぼ車 |
公共交通機関もありますが、利便性は都市部とは比較になりません。
大人1人につき1台が基本となり、これは想像以上に大きなコストになります。
移住を考える上で最も重要なのが「仕事」です。
そのため、多くの移住者が以下のような働き方を選んでいます。
特にリモートワークとの相性は非常に良いです。
週1回程度であれば小海線を使って都市部へ出ることも可能です。ただし毎日の通勤は現実的ではありません。
頻繁に東京へ通う場合は、佐久平駅周辺の方が適しています。
地方移住でよくあるギャップのひとつが人間関係です。
これは安心感につながる一方で、注意点もあります。
「人との距離感」が都市部とは大きく違う点は要注意です。
都市部と比較すると、娯楽はかなり限定されます。
外食・娯楽重視の人には物足りない可能性があります。
「田舎=生活費が安い」と思われがちですが、実はそうでもありません。
| 費用項目 | 目安・コメント |
|---|---|
| 車の購入・維持費 | 1人1台が基本のため複数台持ちになることも |
| ガソリン代 | 走行距離が都市部より多くなりがち |
| 冬の光熱費 | 灯油代だけで月1〜2万円の出費も |
トータルで見ると都市部と大差ないケースもあります。
生活インフラとして重要な医療・教育もチェックが必要です。
ただし、佐久穂町には**日本初のイエナプラン認定校「大日向小・中学校」**があり、むしろ「個性を活かす特色ある教育」を求めて全国から教育移住者が集まる町でもあります。
「従来型の進学の選択肢の幅」を重視する人には不向きな面もありますが、教育環境自体は非常に魅力的です。
ここまで「後悔ポイント」をお伝えしましたが、それでも佐久穂町は多くの人にとって魅力的な場所です。
佐久穂町は決して万人向けではありません。しかし、以下に当てはまる人にはこれ以上ない理想的な環境です。
向き不向きがはっきりしている町です。リモートワーカーや自然志向の人には高評価ですが、車なし・娯楽重視・都市の利便性を求める人には不向きな面があります。
最低気温が-10℃以下になる日もあります。冬の暖房費(灯油代)は月1〜2万円程度を見込む必要があります。スタッドレスタイヤへの交換や車の凍結対策も必須です。
地元求人は限られます。リモートワークとの相性は非常に良い環境です。週1回程度なら小海線で都市部に出ることも負担になりませんが、毎日の通勤は大変かと思います。
全国から教育移住者が集まっており、同じ価値観を持つ家庭とのつながりができやすい環境です。東京に通う方の場合は佐久平駅周辺からも大日向小学校へのスクールバスが出ているので、そちらが良いかもしれません。2026年度からは御代田町からもスクールバスが出ています。