ホームブログ記事一覧佐久市でペットと暮らす注文住宅|間取りと設備のポイント
佐久市移住・不動産事情

2025/10/04(土) 23:01

佐久市でペットと暮らす注文住宅|間取りと設備のポイント

牧原

ペットは今や「家族の一員」として、多くの方にとって欠かせない存在になっています。

一方で、「賃貸だとペット可の物件が少ない」「もっと伸び伸び暮らせる環境を整えてあげたい」と感じたことはありませんか?

実際、佐久エリアにはペット可物件が少なく、私たちへのご相談も多いです。

そのため、私たちも把握している物件は多いのですが、出てきてもすぐに決まってしまうというのも実情です。

そのような状況もあって、自分たちで建ててしまおうということで注文住宅を千楽される方もいます。

この記事では、佐久市での注文住宅づくりを検討されている方に向けて、人とペットが共に安心して暮らせる間取り・設備・素材のアイデアをご紹介します。


なぜ「ペット共生」の家づくりが重要なのか?

単に「ペットが飼える家」ではなく、「ペットが喜ぶ家」をつくることが、みんながうれしい家になるのではないかと考えています。

  1. 健康と安全の確保

滑りやすい床は犬や猫の関節を痛める原因になります。

安全で健康的な住環境は、ペットの寿命を延ばし、医療費の負担を減らす効果も。

  1. ストレスの軽減

ペットが安心して過ごせる環境は、飼い主の心の安定にも直結します。

誤飲や事故防止のための工夫も欠かせません。

  1. 近隣との良好な関係維持

鳴き声や臭いによるトラブルを避けるため、防音・消臭対策は社会との調和の上でも必須です。

ペットに優しい設計アイデア(注文住宅事例)

1. 健康を守る床材・動線の工夫

  • 滑りにくい床材:無垢材やコルク、滑り止め加工のフロアタイルなどを採用。
  • 階段設計:小型犬や老犬に優しいUターン型・L字型階段がおすすめ。
  • 回遊動線:廊下とリビングを回れる間取りで、室内運動不足を解消。
  • 危険区域のガード:キッチンにはペットゲートを設置し安全性を確保。

2. ペット専用の空間づくり

  • 犬専用ゾーン:リビングの一角や階段下に安心できる「穴ぐら空間」を。
  • 猫の立体空間:キャットウォークや小屋裏スペースを活用して上下運動を確保。
  • 屋外スペース:庭や屋上にドッグラン、ウッドデッキを設けて雨の日も快適。

3. 清潔さと快適性を保つ工夫

  • 消臭・換気対策:24時間換気や漆喰の壁で快適な空気環境を実現。
  • 温度・湿度管理:全館空調でペットの体調を守る。
  • 散歩後の動線:玄関横に足洗い用の立水栓や土間スペースを設けると便利。
  • 防音対策:二重窓や樹脂サッシで近隣への配慮も万全に。

佐久市の地域特性と「ペット共生住宅」

地方は自然が豊かで、広い土地を活かした家づくりが可能です。

庭やデッキ、ドッグランなど「外とつながる暮らし」は、地方だからこそ実現しやすいという点があると思います。

特に佐久市は冬はマイナス10度を下回るような寒さです。

だからこそ、高気密・高断熱の住宅設計は、ペットと人の健康を守る大切なポイントになります。

専門的なアドバイスをもらえる環境づくり

人とペットが快適に、安全に暮らすためには、専門的な知識と豊富なアイデアがあるとより良いかと思います。

私たちは地域に根ざした不動産会社として、佐久地域での住まいづくりをお手伝いしています。

地域で信頼のできる工務店や設計士さんなど、専門家の協力も得ることが可能です。

せっかくなので、ずっと使い続けられる良い環境にしたい。

そんな想いにお答えしたいと考えています。

お気軽にお声かけください。

ぜひお気軽にお問い合わせください。

LINE友だち追加