2024/06/10(月) 23:58
なぜ佐久市では朝に音楽が流れるのか。何の曲?移住の時に意識すべき1つのポイントです
佐久市に限りませんが、地方に移住すると必ず流れるのが朝の音楽です。
季節ごとに音楽が変わるところや、ずっと同じ音楽のところなど、地域ごとに異なるのですが、佐久市でも毎朝7時に流れます。
東京でも夏場は17時、冬場は16時半に子どもたちは帰りましょうという放送が流れますが、佐久市でも同様に夕方も流れます。
今回は、この音楽の謎に迫ります。
音楽を流すのは防災無線の確認のため
そもそも音楽がどこから流れてくるかご存知でしょうか。
実は、防災無線から流れてきます。
防災無線というのは、地震などの災害の時に災害時緊急放送として、流すものです。
地域によっては、熊が出ました、行方不明の方がいますといった放送が流れることもあります。
こういった放送はいざという時に聞こえないと意味がありません。
そのため、毎日使用して、聞こえにくい場合は市民の方々から連絡が来るので、それで故障などへ早期に対応できるといったメリットがあります。
以前は牧場の朝という音楽だったのですが、今は学校のチャイムの音、ウエストミンスターの鐘という音楽になっています。
防災無線から近いとうるさいので気をつけて
引っ越しをする時に、あまり意識しないのが防災無線との距離だと思います。
1日2回なので、それほど影響はないかもしれませんが、防災無線の近くの家だとその周辺地域に聞こえるように流す音量なので、かなりうるさく感じることもあると思います。
場合によっては、7時に強制的に起こされることになるので、気をつけてください(笑
もちろん、防災無線なので聞こえやすい方がいざという時には安心です。
ただ、毎日の生活と緊急時の時をうまく天秤にかけて、適切な音量、距離のところを選択するのがおすすめです。
実は、防災無線が聞こえなかった時の場合に、佐久市では内容をホームページ上に公開しています。
そのため、インターネット環境があれば、なんとかなるという状況ではあります。
その地域には、その地域の独特の習慣などがあり、転居する前に先に知っておけば良かったということもままあります。
私たちでお伝えできる部分はお伝えさせていただきますので、お気軽にご相談ください!