2026/10/11(日) 07:48
実家が空き家に。相続したらどうする?選択肢と注意点
実家が空き家になった。どうすればいいのか分からない。そんなお悩みをよく伺います。
「売る」「貸す」「活用する」「そのままにする」——選択肢はいくつかありますが、それぞれにメリットと注意点があります。
この記事では、実家を相続して空き家になったときの選択肢と、それぞれの注意点を整理します。「まず何から考えればいいか」を知りたい方は、ここから読んでいただければと思います。
選択肢① 売却する
将来住む予定や活用する予定が無いのであれば、売却を検討するのが一般的な選択です。
仲介(不動産会社に買い手を探してもらう)、直接買取(不動産会社が直接買う)、空き家バンク(自治体のマッチング制度)など、売り方にも選択肢があります。
売却すれば、その後の固定資産税や管理の手間から解放されます。一方で、売却までに時間がかかる場合や、思ったような価格にならない場合もあります。
選択肢② 賃貸に出す
貸し出せば、空き家の老朽化を防ぎながら家賃収入も見込めます。
ただし、そのままの状態で貸し出せるとは限りません。リフォームや修繕が必要な場合、費用負担が発生することに注意が必要です。
また、賃貸中は所有者としての管理責任(設備の修繕対応など)も続きます。
選択肢③ 自分で活用する
セカンドハウスや二拠点生活の拠点として、自分で使うという選択もあります。
思い出のある実家をそのまま残せる一方、使わない期間の管理(換気・通水・庭の手入れなど)は自分で行う必要があります。
選択肢④ そのままにする(放置)のリスク
「今すぐ決められない」という理由で、そのままにしておくケースも多いです。
ただし、空き家は放置すると建物の傷みが進み、不法利用の温床になるおそれがあります。固定資産税などの税金も、使っていなくても発生し続けます。
さらに、管理が不十分な空き家として自治体から勧告を受けると、固定資産税の軽減措置が無くなる場合があります。詳しくはでも解説していますので、あわせてご覧ください。
相続登記の義務化にも注意
2024年4月から、相続した不動産の登記(名義変更)が義務化されました。期限を過ぎると過料の対象になる可能性があります。
「まだ相続登記をしていない実家がある」という方は、早めに確認することをおすすめします。制度の詳細はで解説しています。
相続人が複数いる場合の注意点
兄弟姉妹など複数人で共有名義になっている場合、売却や活用の方針について意見が分かれ、話がまとまらないまま放置されるケースも少なくありません。
早めに家族で話し合い、方針を決めておくことが、後々のトラブルを避けるために重要です。
よくある質問
Q. すぐに決められない場合はどうすればいいですか?
すぐに売却・活用を決められなくても、まずは相続登記だけは期限内に済ませておくことをおすすめします。登記と活用方針の決定は別に進められます。
Q. 空き家の管理が大変で遠方からは難しいです。どうすればいいですか?
遠方にお住まいの場合は、空き家の管理を代行するサービスや、早めの売却・賃貸を検討する方が負担は少なくなります。まずは物件の状況を不動産会社に見てもらうことをおすすめします。
Q. 相続した家に住む予定が無い場合、何から始めればいいですか?
まずは物件の状態(傷み具合・立地)を確認し、売却・賃貸・解体のどれが現実的かを不動産会社に相談するのが近道です。佐久市内であれば、空き家バンク等の制度()も選択肢になります。
佐久市内で実家を相続して空き家になった、売却や活用について相談したいという方は、お気軽にホシノマチ不動産にご相談ください。
